ACに見られる感じ方と行動パターンとは?その-2
私達は、物事をぐずぐずと引き延ばす傾向があり、計画を初めから終わりまでやり遂げる事が苦手です。私達は愛される事と認められることを絶望的に求めていて、人が自分を好きになってくれる為なら何でもする用意があります。他の人を傷つけたくないので、状況や人間関係でそうするべきでないと分かっていても、文句を言いません。拒絶されたり見捨てられたりする事に過度に恐れ、状況や人間関係が自分に害があると思ってもその中にとどまります。恐れと依存的な性向のために実りの無い人間関係を終わらせる事ができず、また実りある人間関係に入って行くことができません。私達は恐れから孤立する傾向があります。他の人たち特に権威のある人達と一緒だと落ち着かない傾向があります。私達は人間関係で親密さ、安心、他の人から信頼されていると感じること、自分から関係を持つ事が苦手です。人と人との間の、ここまで近づいても良いという限界や近づかせていけない限界がはっきりしないので、パートナーの欲求や感情に巻き込まれてしまいます。私達は怒っている人や個人的な批判におびえてしまいます。そのような時、いたたまれなくなり、不安になります。人生を犠牲者として生きています。自分の状況について人を責め、犠牲者として生きているひとに友達として恋人として惹きつけられます。情緒的に不毛で嗜癖的な人を惹きつけてしまいます。生まれ育った家庭から、遺産としての否認、孤立、恥、不適当な罪の意識を受け継いでしまいました。その為に希望が持てず、助けを求める事ができません。自分の欲求を守ろうとしたり、自分にもっとも良いように行動しようとすると罪の意識を感じます。自分を守る事をしないで他の人の欲求や意見に屈してしまいます。